シクロガーデン

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スポーツサイクル(バイク)入門車
       
 先日ライトウェイの展示会がありました。 今回は初級、廉価クラスモデルの発表です。
写真の自転車はクロスバイクという車種(シェファード・シティ)になります。 ロードバイクと同じ700Cタイヤサイズ(28インチ相当)でタイヤの太さが太目(約28〜35ミリ程度)なのが特徴です。 
 クロスバイクもスピード系タイプがありますが、これはスロー系タイプといえそうです。 つまり、のんびりスポーツサイクルを楽しむといった入門モデルです。 
 初めてスポーツバイクに乗ろうと思っている人にとって何かと不安なところもあるかと思います。  パンクはしないか?、姿勢はきつくないのか?、お尻は痛くないのか?、値段は高い?、などなど。
 これはタイヤの太さが太目(約32ミリ)、サドルはソフトタイプ、ハンドルも高めでフラットタイプです。カラーリングも豊富です。  価格は¥52、290と入門モデル価格です。 
初めてのクロスバイク | 00:00 | - | - | -
タイヤ寸法表示
      
 タイヤサイズは、クロスバイクでは一般的に700×32Cや28Cなどど表示されているのが知られています。
これはフランス規格のミリ表示で、他にインチ(イギリス)規格やETRTO(ヨーロッパタイヤ&リム技術協会)規格の表示があります。 
 700×32Cのインチ表示ならば、28×1,1/4×1,3/4になります。 これは双方ともタイヤ外径とタイヤ幅等を表しています。 ETRTOでは32−622(写真)の表示となります。 これはタイヤ幅とリム径(ビート直径)のミリ表示で、上の二つと異なるのが特徴です。  ETRTOはあまり知られていませんが、WOタイヤならばフランスかインチ規格と共に表示がされています。
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ホイール・ハブシャフト
      
 ホイールの中心部にあるハブです。 ここにはホイールが滑らかに回転する様に、中にベアリングが入っています。 写真のシャフトに付いているナットでベアリング部のガタを調整しています。 完成車にはこのガタの調整が硬く締め過ぎた状態のままメーカーから入荷されたりもするので、回転が悪くなっていたりします。 当店では、ホイールの振れの修正と合わせてここも調整し、滑らかに回転する様にしています。
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トウクリップ
      
 クロスバイクなどでサイクリングなどを行なう際には、シューズをペダルに固定するビンディングペダルを使用することで効率良く走れます。 ただ、別途シューズとペダルを購入することにもなりますので、まずは簡単なパーツでそれを体感する方法もあります。 写真はペダルに付けるトウクリップというもので、ペダルを足と一体感を持たせて漕ぐことが出来ます。 スポーツ走行一歩目のパーツともいえます。

       
 トウクリップに通してシューズを固定する為のベルト(ストラップ)です。 これを付けると転倒の心配があると思われる人もいるでしょうが、慣れないうちは緩めておくだけでも効果はあるのでお勧めです。 それでも心配ならば、トウクリップだけでも付けている効果はあります。 値段も合わせて千数百円程度なので手頃です。
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パワーモジュレータ
      
 パワーモジュレータとは、Vブレーキの上に付いている装置です(中央のアズキ色の円筒状のもの)。 Vブレーキは制動力が強く、ガツンと前輪が一気に利いてしまい易く、初心者にとっては少し怖いくらいかもしれません。
 パワーモジュレータは、それを緩和する為内部に強いスプリングが組み込まれており、ブレーキの立ち上がりを緩めるようにしています。 しかしながら、アンチロック機能では無いので、強い力で一気にブレーキは掛けないことです。
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リム幅
      
 ロードバイクとクロスバイクは同じ700Cホイールですが、基本的にタイヤの幅のサイズが違います。 ロードバイクは23C(幅23ミリ程)が基本サイズで、クロスバイクは28〜32C(幅28〜32ミリ程)、あるいは35Cと幅が広いのが特徴です。 そして、そのホイールであるリムの幅も違っていて、タイヤ幅が広ければ広いリム幅が使われています。 ロード用のリム幅は20ミリ程なので、クロスバイクに多く使われている23ミリ幅程のリムには、ロード用23Cタイヤは幅が広がってしまい適正な状態でなくなるので向きません。
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ビンディングペダル
      
 クロスバイクで走行していくうちに、ノーマルペダルでは片脚づつしか力は伝わらず、長い坂などではきつい思いをしたこともあるのではないでしょうか。 そういった経験により、効率の良いビンディングペダルの必要性も解ってくると思います。
 ということで、ペダル交換になりました。

      
 シューズにクリート(金具)を付け、ペダルの脱着の練習などを、完成車やシューズ、ペダルセット購入のお客様には無料で行っています。 まずは、転んだりしない様にローラー台で練習します。
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クロスバイクのブレーキ
      
 交換したVブレーキのブレーキシューです。  クロスバイクには、ほとんどがVブレーキというブレーキが使われています。 一般のブレーキより制動力が強いのが特徴ですが、使用していて不具合もあったりします。
 強いブレーキングによりリムとブレーキシューに摩擦熱が発生し、シューのゴムが焼きつくことで’キイー’という音鳴りがしてしまうことがあります。
 また、走行中においてほんの小さな小石を巻き込みゴムに挟み込んでリムを削ってしまい、その破片が更にゴムに挟まり同様にリムを削る悪循環を発生させることです。
 写真の左側のブロックには、銀色に光る破片が見えますが、これは削り取られたリムのアルミ片です。真ん中のブロックにも上下に2つあります。 これがリムに線を造って削ってしまいます。 ブロック全体に線の様に光っている筋は、焼きついた跡です。 
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クロスバイクのグリップ
      
 通常のクロスバイクは、ハンドルが真っ直ぐなフラットバーなので握るところが一ヶ所だけです。  そのため、長時間の走行で握り続けていると手のひらが痺れてくる方もいます。

      
 このハンドルの端に付いているのは、バーエンド又はバーエンドバーと言います。 マウンテンバイクにも使われています。 これを付けることでグリップポジションを変えることが出来、ライディングフォームに幅を持たせることが出来ます。 特に長距離ライディングには、快適な走行をする上で役立ちます。
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クロスバイクのメンテナンス
       
  ペドロス チェーンマシンキット 
 チェーンにオイルを付けるのは、オイルを付けることでチェーンとギヤの磨耗を防ぎ寿命をより伸ばす為でもあります。 したがって、クロスバイクだけでは無いですが、使用している自転車のチェーンにはメンテナンスが必要です。
 チェーンは走行しているうちに汚れてしまいますが、これはその汚れを落として注油できるセットです。


      
 上下に分解した状態です。 チェーンを回すことで、中のブラシも回りチェーンの中の汚れを落とします。 他にクリーナー、オイル、ブラシが付いています。

      
 クリーナー剤を上の穴から入れてチェーンの洗浄を行います。 このクリーナー剤は水溶性なので、汚れを落としたら水を穴から入れ汚れと共に洗い流します。
  
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